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一周年を迎えて、来日した吾輩は中国人さんからのご助言です。その1(26/7/8)

 

 <序説>

 吾輩は中国人さんが、6月20日に仕事で来日した。

 当然、直に会いたいので、すぐにアポイントを取り、会いに行った。

 そしたら、仲間ならではの、貴重な助言をしてくれた。

 会話形式の方が、読者に伝わりやすいと考えるので、何回かに分けて連載していきます。

  なお、吾輩は中国人さんは、中国では、大学で教鞭をとっていて、日本では、政治経済を学ぶ、大学院生だ。

  <本節>

中国人 「やー、久しぶり。」

佐藤昇 「ニーハオ。」

中国人 「いつも、週刊報道サイト見てるけど、総会屋の匂いがして     るね。」

佐藤昇 「えっ、この一年間、どこからも恐喝や強要してないんだけ    ど。総会屋はないでしょ。

中国人 「いや、そうは言っても、現実的には、完全に総会屋のサイト    でしょ。そろそろ気を付けた方がいいよ。」

佐藤昇 「何で気をつけた方がいいのか教えてよ。いつも中国人さんの    言うこと当たるから。どうしてそう感じたのかも教えてよ。」

中国人 「分かった。薄熙来は知ってるよね。薄熙来は突然排除された    んだよ。

    あの程度の悪党は、中国には、まだ数十人はいるよ。

    でも、ああなった。中国では、本人に分からないように、反薄    熙来包囲網が引かれ、現権力側に邪魔になったら、力技で排除    してくる。

    きっと、日本でも同じことは、起こりうる。

    日本は、力技ではなく、隙を見せた時であろうと思うよ。

    余談だけど、薄熙来は、美人の産地で有名な省から、美女を5    0人位連れて来て、建物一棟に囲っていたよ。

    中国では、よくある話だけどね。」

佐藤昇 「1人の男に50人の美女とは、スケールがでかいね。正に「    中国の夢」だね。

    でも、失脚したら、その50人の美女達は失業するの?」

中国人 「たぶん、別の悪党の権力者のところに転職してるのだと思う    よ。容姿が衰えて、転職できなくなってきた者は、美女斡旋業    者に転身さ。」

佐藤昇 「でも、反佐藤昇包囲網なんて、引かれるほど、佐藤昇は、    脅威を感じさせる存在だとは、とても思えないけどね。」

中国人 「それは、違うよ。今、佐藤さんが徹底糾弾している、みずほ    銀行というメガバンクは、日本の統治機構を構成している    重要な組織だよ。

    日本のメガバンクとは、中国の銀行とは違って、様々な情報や    人材、もちろんお金も集約してるでしょ。」

佐藤昇 「なるほど、そういう見方もできるよね。」

 <次回予告>

 吾輩は中国人さんは、日本のメガバンクと中国の銀行の大きな違いを説明してくれました。




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