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中国大陸から眺めた日本列島(日本も困った時の神頼み)(5/6)

 

 吾輩は中国人である、名前はまだ無い。

 話は日本へと・・・。

 インフレは不人気さえ覚悟すれば、金融政策のみで、たとえば金融引締めにより根治が可能だ。金利を上げ続ければ、大きな副作用は覚悟せざるを得ないにしても、インフレは必ずどこかで解決する。

 そうした点では、「インフレは貨幣的な現象」とするミルトン・フリードマンの指摘は鋭い。 ところがデフレは、金融政策が有効か、理論的には分からない。

  金利を下げ続けても0%以下にはやり難いし、貨幣を大量供給しても、国内外の利権集団を潤すか投機資金となり国境を越えてしまうか、いずれにせよその効果は疑わしい。

 サプライサイド経済学は、何十年にも渡りブードゥー経済学(呪術経済学)等と揶揄される。

 リフレ派の主張を聞くと、「それでも何もしないよりマシ」という話で、要するに「困った時の神頼み」である。

 とはいえ「何の効果も無い」訳ではない。

 国家の通貨利権の不確実性は増すものの、ばら撒いた効果は当然0ではない。

 意図的にバブルを発生させ、「バブルでデフレを退治する」こう考えると分かりやすい。意図的に発生させたバブルはどこかで崩壊し、さらに深刻なデフレに見舞われ、このデフレをさらなるバブルで退治する。
                       つづく・・




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