東証一部上場化粧品会社（コーセー）執行役員（北川一也）が名刺の裏に書いた３００万円の受領証の意味「会員ページ無修正資料無料公開」(4/22)

　

　弊社にて、平成２５年１１月７日に報道した記事で、当事者である、東証一部上場化粧品会社コーセーの執行役員宣伝部長である北川一也氏へ、直接取材を当てられなかったので、会員ページでしか公開していなかった記事全文及び無修正資料を、ここに無料公開いたします。

　理由は、ミニコミメディア界の重鎮の「敬天新聞」の平成２６年４月１７日の記事にて、「コーセー化粧品の小林社長も１０億投資して配当を貰っていた口らしい。」という報道がされ、「敬天新聞」は、確かな取材力を持ち、長い歴史を持つ重みある報道姿勢から、やはり噂は本当であったと判断して、ここは、皆様に広く公開するべきであると考えました。

　この東証一部上場化粧品会社コーセーの執行役員宣伝部長である北川一也氏が、当時みずほ銀行本店幹部行員であった及川幹雄被告へ、名刺の裏に書いた３００万円の受領証は、一体何を意味するのかを、皆様と考察したいと思います。

　　＜平成２５年１１月７日に報道した記事全文＞

　 �鰍ｬょうせいから流出した株式の買戻し金の一時建て替え名目で、及川幹雄被告がみずほ銀行の顧客多数から金を調達していた形跡が、複数件確認できる。

　本紙が入手した書類には念書や受領証、質問状など複数あった。及川幹雄被告の資金調達は、さまざまな勧誘先から怪しまれ、その都度書類が交わされていたことをこれらの文書からうかがえる。

　大口出資先とみられる東証一部上場化粧品会社執行役員宣伝部長は、名刺の裏に署名捺印した受領証を発行していた。

　受領の日時は2011年5月10日。金額は300万円。及川被告は、周囲に高利投資の利払いと説明していた。

　2億円ともいわれる投資金の金利の一部と及川被告自ら、漏らしたようだ。及川幹雄被告が執行役員宣伝部長の勤める会社を訪れて金を渡し、受領証を書かせていたものだが、この受領証を使って及川幹雄被告は、高利投資の勧誘を有利に進めていた。

　関係者はいう。｢及川が客を紹介して欲しいと頼むから、友人を紹介したら、その後直接紹介した友人と接触して多額の投資させていた。

　その後、利払いが滞り友人から自分のところへ苦情がきて初めて及川が直接友人と取引していたことを知った。

　気がつけば、あちこちで同じことを繰り返していた。全く及川は行儀が悪い｣と。

　反面、及川幹雄被告は、潤沢な資金を提供してくれる客を、夜の銀座へ招待していた。一晩数十万円の支払いをキャッシュで済ましているのが複数のホステスや客に見られている。

　ひいきにしていたヨーロッパ系ハーフのホステスには、チップをはずんでいたことも知られている。

　及川幹雄被告が、投資の勧誘を行いその一部を消費していたことは、これらの話から明らかだが、これがすべてではない。巨額の資金が及川幹雄被告の元へ集められ、及川幹雄被告は、現金をバッグに詰めてみずほ銀行本店そばの外資系ホテルまで運びこんでいた。

　ホテルで及川幹雄被告から金を受け取っていた人物がいたはずだ。及川幹雄被告が投資先から突きつけられた質問状に記述した＜第二弾＞に登場した｢みずほ銀行エグゼクティブ職階｣の人物なのだろうか。

執行役員宣伝部長　北川一也

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