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中国大陸から眺めた日本列島(世界中は「泡」だらけ)(4/15)

 

 吾輩は中国人である、名前はまだ無い。

 4月5日は清明節、「清明」は二十四節気の一つ。

 二十四節気は太陰暦を補うべく、太陽の位置に基づいて作られ、春分・秋分・立春・夏至・冬至などは有名。清明は春分の次、花が満開のお花見シーズンを表している。

 清明節は中国では3連休、「帰墓節」とも呼ばれ、お墓参りをして先祖供養をする日。

 この時期に摘む緑茶は一番美味しく、緑茶をお土産に日本に帰ろうと考えている。

 今年の3月5日〜13日、中国では全人代(国会に相当)が開催され様々な経済政策が発表された。

 中国の目下の課題はインフレ対策と経済成長戦略の両立、全世界の注目が集まる。

 先進諸国では、中央銀行が政権から独立している。

 インフレ対策は一般に、国民に不人気な政策だが、政権の意向に左右されず、中央銀行がやり抜くシステムだ。

 インフレは民主主義の副作用、共産主義中国においてすら、インフレ対策は難しくなっている。

 インフレは貨幣史の必然でもある。

 物々交換の利便性から貴金属が貨幣化(金本位制)し、それが政府の信用に基づく貨幣へと進化(管理通貨制)、今や政府のみならず金融機関や大企業の信用に基づく貨幣までもが登場している。貨幣は不断に進化・増大を続けている。

 インフレとは貨幣管理の失敗や通貨管理体制への不信から芽生え、貨幣制度の根幹を揺るがす。

 貨幣の進化に伴い、インフレも進化する。

 通貨管理の失敗は、近年ではまずバブルとして顕れる。

 バブル発生頻度の短期化が進み、1637年のチューリップ・バブルの崩壊は百年に一度、その後の経済に大きな影響は与えなかったが、近年は、世界のどこかでバブルが発生している。

 バブルは異常事態から常態化し、世界中は「泡」だらけ、この処理に失敗すれば、大国すらも吹っ飛んでしまう。その上この処理は、どこの国でも不人気で歓迎されない。




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